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富田薬師堂 @福島県鮫川村

 「サタふく」って福島県のローカル番組で紹介されていた富田薬師堂が気になったので寄らせて頂きました。
 管理されている東光寺さんの直ぐ近くに在るだけあって、しっかり管理されていてかなりイイ感じの建物です。この様な建物が残っているからウロウロはやめられません。

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扁額の文字は消えかかっております。
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鮫川村指定有形文化財 富田薬師堂
  指定年月日 昭和60年6月20日
 この薬師堂がいつの時代に建てられたのかは明らかになっていないが、寛文8年 (1668)に屋根の葺き替えをした際に棚倉城主内藤豊前守が寄進した棟札が残っていることが判明したため、それ以前に建てられたことは間違いないと考えられている。
 また、寛文8年の棟札の他に、貞享3年(1686)、文化5年(1808)、 天保15年(1844)にも葺き替えをしており、その際の棟札も残っている。この堂内には薬師如来立像や金剛力士像、また薬師如来やその信仰者を保護するとされている十二神将が安置されている他、古い年代の貴重な絵馬なども保存されている。

福島県指定重要文化財 木造薬師如来立像・木造金剛力士像
  指定年月日 昭和49年5月7日
 薬師如来立像は高さ74cm、同木の台座を含め、92cmの檀像である。頭部の螺髪は比較的大きく、頬は豊かで口元は引き締まり、整った顔立ちをしている。 肩から左右に流れる衣の彫刻は宋朝様式の影響を受けてやや複雑ではあるが、写実性に富みよくまとまっていることなどから、鎌倉中期の慶派の特徴を示していることがわかる。阿武隈山地に残る優品として貴重である。
 同じ薬師堂には二躯の金剛力士像も安置されている。阿形が166㎝、吽形が177㎝の一木造りで、やや細身の顔と体、衣の彫り方、腰帯があることなどから鎌倉期の特徴が見られるが、時代は鎌倉を下るかもしれない。この期の金剛力士像は類例が少なく注目されている。
  平成23年11月 鮫川村教育委員会 福島県教育委員会
富田薬師堂 @福島県鮫川村_f0048546_12213739.jpg


by geiei | 2021-08-17 04:00 | 名所旧跡 | Trackback | Comments(0)

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by 鯨影
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