以前から気になっていたので寄らせて頂きました。
説明書を拝見するとなるほどなるほどって感じです。また、目の前の道の反対側には石碑が沢山在ってその中には大黒様が微笑んでいました。
田村市指定有形文化財及び史跡 制札(明治2年の銘)及び芦沢花立制札場跡
所在地 制札 田村市船引町芦沢字中塚
所在地 制札場跡 田村市船引町芦沢字花立前
指定年月日 平成18年7月10日
名称及び由来
芦沢花立制札場は、明治3年に廃止されるまで、旧三春藩全体で93箇所設置された制札場のうちのひとつで、交通路の重要な分岐点にあったことから、当時の旧街道のルートを知るうえにおいても、貴重な場所(制札場跡)として位置付けられるものです。
また、明治2年の銘がある制札は、江戸から明治の時代の転換期にあって、「三陸磐城 巡察使」の名で、人々の暮らしのあり方を周知したもので、貴重な歴史的資料です。
(制札文面)
一 民の悪風越正く春類事
一 農業越出精しむる事
一 土地を新に開発春る事
一 民能宥越除く事
右之外御為筋之儀者何よら須微賊の者たり共存寄可中出事
三陸磐城 七月 巡察使
※芦沢花立制札場保存会で、制札場を復元し、複製の制札を掲示しています。
田村市教育委員会