久々に八流の滝へ行ってみました。
毎年、凍っているかもしれない袋田の滝へ氷瀑を期待して行っていましたが、今年は新型コロナのこともあり行かない心算です。その代わりに八流の滝へ行ってみた次第です。
地元の新聞で紹介されたらしく、駐車場が無いので数人の観光客がウロウロされていました。新聞社も罪ですね。
ちなみに、一段高い場所に以前はお堂が在ったような気がしましたが・・・、不動明王の祠だけ。句碑?がありましたが達筆すぎて読めません・・・。
八流の滝
網ノ輪滝とも呼ばれ、宇津峰を源とする塩田川と小倉川とが合流した下流にあり、磨いた砥石のような断崖から、川の水が八條に分かれて流れ落ちるところから、この名前が付いた。
松尾芭蕉が奥の細道の旅で小作田からこの地を訪れたと伝えられ、江戸時代の俳人市原多代女は 「眼に散て向ひかねけり滝の月」の句を残している。
この先の細い山道を北へ登りつめると須賀川·塩田間の道路になり、この道を横切って大渋沢に通じる十字路を「芭蕉の辻」と呼ぶ。
周辺には、網ノ輪古墳群があり、上流には中世の館跡である網ノ輪館跡がある。
平成10年3月30日建立 須賀川市教育委員会