二本松市にある安達ヶ原ふるさと村で、白い彼岸花が咲いていると情報があったので行ってみました。
入口で「第5回 曼珠沙華まつり」維持管理協力金300円を支払ってトンネルをくぐるといきなり多くの白い彼岸花と少しの赤い彼岸花、ほんの少しの黄色と赤紫の彼岸花も咲いていました。
ちなみに、協力金を300円を支払うとソフトクリーム100円引券を頂けますので、280円のソフトクリームを180円で食べることができます。
阿武隈に 霧り立ちくもり明けぬとも 君をばやらじ 待てばすべなし 詠人不詳
古今和歌集東歌の中 陸奥歌で「今夜は、阿武隈川に霧が一面たちこめていますので、たとえ夜が明けてしまっても、帰しはしません。今度お出になるまで、待つのがとてもつらいです。」という歌ですから、詠み人は女性でしょう。 当時、恋人に逢っても男性は、暗いうちに帰っていたので、ゆっくりせずに恋人が帰ってしまうやるせない女心が、見事に詠われています。 歌碑書 清川翠風