貴船神社奥宮 @京都府
2013年 03月 08日
貴船神社を訪れて、我が町@福島県石川町は和泉式部の生誕の地ですので、所縁を大きく感じました。京都には他にも和泉式部に所縁のある場所があるんだろうなぁ?
思ひ川
夫の愛を取り戻そうと思い悩んでいた和泉式部は、貴布禰詣でを思い立ちました。当時は奥宮が本社で、参拝者はこの谷川で手を洗い、口をすすぎ、身を清めてから参拝しました。
この谷は禊の川、物忌(ものいみ)の川だったのです。和泉式部もここで身を清めて恋の成就を祈ったのでしょう。
禊の川だった「おものいみ川」が、和泉式部の恋の話と重なり、いつの頃からか「思ひ川」と呼ばれるようになりました。
遅桜なほもたづねて奥の宮
思ひ川渡ればまたも花の雨
虚子



連理の杉(御神木)
貞明皇后御参拝の折(大正13年)賞賛された連理の杉。連理とは、別々の木が重なって一つになる意で、夫婦、男女の仲睦まじいことをいう。この神木は、杉と楓が和合したもので、ひじょうに珍しい。

御船形石
この船形の石積みは、玉依姫命が乗ってきた黄船を、人目を忌て小石で覆ったと伝う。航海する時は、この小石を携帯すれば、海上安全といわれている。


貴船神社 奥宮
当地は、貴船神社が当初創建されたところで、当社の祭神も本宮と同様、雨や水をつかさどる神「高おかみ神」である。
社殿によれば、「反正天皇の時代(5世紀初頭)に、玉依姫命(神武天皇の母)が黄船に乗って浪速(大阪)から淀川、鴨川、貴船川をさかのぼって当地に上陸し、そこに祠を営んで水神をまつったのが当宮の起こりである」とのことで、地名及び社名の起源をこの「黄船」にもとめる説もある。
境内の本殿横には、この伝説にまつわる「船形石」があり、これを積み囲んだ小石を持ち帰ると航海安全に御利益があるとされた。
また、本殿下には巨大な龍穴があり、文久年間(1861~1863)の本殿修理の際、大工があやまってノミをこの中へ落としたところ、一天にわかにかき曇り、突風が起こり、ノミを空中へ吹き上げたという。この他、宇治の橋姫伝説や和泉式部の恋願成就など、当社にまつわる逸話は数多い。
なお、当社境内周辺には、昭和60年(1985)6月に京都市指定天然記念物に指定されたカツラをはじめ、高木が多く見られ、自然遺産の宝庫でもある。
京都市


オイラはこのように融合した木を初めて見ましたよ。
毎度のことですが、事前調査をしていなかったので、和泉式部と所縁があったことはビックリしました。
昔は、神とか先生とか、もっともっと神聖な存在だったのでしょうね。













