悪戸古墳群 @福島県石川町
2012年 04月 21日
以前、ここへ来たのは中学1年の時でしたので、えーっと3年ぶりくらいですかね。
福島県指定史跡 悪戸古墳群
阿武隈川の東岸、南北にのびる丘陵の西斜面に位置する本古墳群は、9基の円墳からなっている。以前は、11基からなっていたが、2基は破壊されている。7基の古墳は、径が約15~18メートル前後で、封土の上部は平坦に近く、高さ1.5~3メートルで周濠(古墳のまわりのほり)が確認でき、石室の一部を露出したものがある。一号墳は、最高地に位置する民家の背後にあって、すでに開口しており、推定径は18~20メート前後、高さは約3メートルである。なお、9基のうち、2基は半分破壊されている。
このように、本古墳群は11基の円墳からなる群集墳で、一号古墳石室は巨大な花崗岩からなり6メートルを越え、さらに袖無型の形態をしていることから初期の横穴式石室とみられる。年代を示す出土品は失われているが、七世紀初頭の古墳と考えられる。
福島県教育委員会
「悪戸古墳群」の直ぐ近くには「長寿公園」があります。
昨日石川町へお邪魔しましたが、桜はこれからですね。
消防署前の川縁を歩いてきました。いいところですね。
石川町のサクラは、今週末が見頃かな?と思いますので、是非またいらして下さい。
悪戸の名前の由来は諸説あるそうですが、「開いている戸」が「開く戸」に変化し「悪戸」になった説が気に入っています。
「開く戸」とはこの地の戸が開くことで街が起きたという意味ではないか?古墳がここにあると言うことは、この地に古くから人が居た証拠ではないのか?
ということらしいです。