寿福寺
2010年 03月 25日
源氏山からのコースは、ここ寿福寺の墓地の脇を通るのですが、この墓地の中に北条政子の墓があると事前に知っていたので、広い墓地を探して一番奥の崖沿いにやっと見つけました。案内板が一切無いので見つけるのが大変でした。
ちなみに、寿福寺は中門より先は拝観不可のようです。
寿福寺
源頼朝が没した翌年、妻の北条政子が明菴栄西を開山に招いて建立した鎌倉五山第三位の寺です。鎌倉幕府三代将軍の源実朝も、再三参詣しました。
栄西は日本に初めて臨済宗を伝えた禅僧で、「喫茶養生記」を著すなど、お茶を飲む習慣を日本に伝えたことでも知られています。
裏山の「やぐら」(中世の横穴墳墓)には。源実朝、母・政子の墓といわれている五輪塔があります。
墓地には俳人・高浜虚子や作家・大佛次郎などが眠っています。



