銭洗弁財天 宇賀福神社
2010年 03月 23日
佐助稲荷神社からは徒歩10分程度の場所にあり、急な坂を登る為、お年寄りはきついかな?
本殿等の建物は岩をくり貫いたトンネルの先にあり、奥院と呼ばれているところでザルに入れたお金を洗う訳です。拝見しているとお札のお金を洗っている方が大勢いらっしゃいましたが、銭洗いって言うくらいですから、硬貨じゃないと意味が無いかもしれませんね。
ちなみに、ある小説の中で、鉱山で産出した鉱物を洗ってから出荷してお金にしていたことが転じて、お金を洗うとお金が増えるになったと書いてありました。お金を増やす為には、一生懸命に働いて出荷する鉱物を多くする。つまり、一生懸命に働きなさいってことであって、お金を洗うことが本質ではないと言うことなんですよ。なので、オイラはお金は洗いませんでした。
銭洗弁財天 宇賀福神社
巳の年の文治元年(1185)、巳の月、巳の日、源頼朝に宇賀福神の夢のお告げがありました。「西北の谷に湧き出す霊水で神仏を供養せよ。天下は泰平になるであろう」
お告げの通りにこの地に湧き水があったので、さっそく宇賀福神を祀り、その水で神仏の供養を行ったことが、創建の由来だといわれています。
この湧き水でお金を洗って使うと、何倍にもなって返ってくると信じられています。鎌倉五名水の一つです。




境内にあるお土産さんで、お稲荷さんと海苔巻きのセット(600円だったような?)を食べました。注文を受けて、その場で作っていました。14:00頃でお腹が空いていたので、約2分後には全てお腹の中に入ってしまいました。
