水戸の梅を求めて! 薬医門

このシリーズのラストです。
 水戸城にあった建造物で現存する唯一のものが、薬医門だそうです。しかも、その門が高校の敷地内にあるのが不思議な感じです。

茨城県指定有形文化財
旧水戸城薬医門 一棟
 この城門は、旧水戸城の現存するただ一つの建造物で、形式は正面の柱の間が三つ、出入口は中央だけの三間一戸の薬医門、二つの脇扉がついている。
 薬医門とは、扉を支えている本柱とその後にある柱(控柱)で支えられた屋根の棟の位置を中心からずらす形式で、側面の姿は対称形ではない。正面から見ると軒が深いため門はゆったりとして威厳があり、大名の城門にふさわしいので、多くつくられた。
 建立の時期は、構造や技法からみて安土・桃山期と推定される。建物の各部分に用いてある木材の大きさの割合すなわち木割は太く、屋根面の相交わる部分に用いてある。木材(棟木)は見えるようになている化粧棟木で、棟木を支えるとともに装飾となっている板墓股は雄大、また化粧垂木の端の反り増しの技法、柱の上にあって軒桁を支えている横木(実肘木)やえぐって曲面にした板墓股の部分(繰形)の形状などからみると、おそらく佐竹氏の時代(1591~1602)に創建され、徳川氏に引き継がれたものといえよう。
 城門のあった位置には諸説があるが、城門の風格からみて橋詰御門、すなわち本丸の表門と考えられる。永らく城外に移されていたが、昭和四十五年四月十七日、水戸市指定建造物となる。昭和五十六年九月、この城門にふさわしい旧本丸の入口に近いこの場所に移築、復元した。その際部分補修をするとともに切妻造の屋根をまとめ茅葺にかえて銅板葺とした。
茨城県教育委員会

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この門は、今は水戸第一高校の校門になっていますが、水戸黄門も通ったんでしょうかね?
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そういえば、「三の丸ホテル」何て名前のホテルがあるので、水戸駅の周辺が城跡ってことが偲ばれます。
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Commented by rainbowdream700 at 2009-03-25 11:07
昔、水戸に行ったときには水戸黄門様の像はなかったですね。この前で記念写真を撮りたいですね。
Commented by geiei at 2009-03-25 20:04
虹夢'700さん、こんばんは。
 この水戸黄門の像は、駅前の広場にあるのですが、いつの頃からあるのかは・・・不明です。
by geiei | 2009-03-25 06:28 | その他 | Trackback | Comments(2)

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