烏山線の旅 滝駅 後編
2008年 03月 22日
この太平寺は前編で大蛇が7巻半されたという仁王門があります。
階段の脇にはこんな手水があります。
仁王様
また、この太平寺の看板には以下のようなことが書かれていました。
瀧尾山正眼院太平寺
延暦22年(803)坂上田村麻呂が、蝦夷討伐の折り逆賊調伏の祈願のため千手観音菩薩を安置し大願成就を祈って堂宇を建立したと言われております。
太平寺は、烏山城主代々の御領地南滝村に祭祀されていた。天台宗の寺院で、将軍吉宗公に信任厚かった大久保佐渡守常春公が拝領の折寺社係りに命じ観音堂を大改築したと言われ、千手観音立像、天蓋(県指定)、二十八部衆木像、風神雷神像、仁王像、額絵馬(間引絵馬)、栢(天然記念物)、等は文化財の指定を受けています。
境内には「特殊墓域」があり二代城主大久保田忠胤の三女於十、四女於志賀(通称蛇姫様)、五女於霜の墓があります。
その蛇姫様のお墓
蛇姫様については以下のurlで詳しいことを知ることができます。
http://www.mt-crow.net/k-karasuyama/index.php?mode=mw&page=9
http://www.kawara-ban.com/daimyouNO22.html
やはり蛇姫伝説ありましたか?
詳しくは知りませんでした。
今度、実家の帰りにでも行ってみますね!
ありがとうございます
龍門ふるさと民芸館で民話をアニメで楽しむことができますよぉ!
実際に千手観音像が見れるかどうかは不明ですが、熱心にお祈りしている方がいらっしゃったので撮影は遠慮させていただきました。