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「八百屋お七」について

「娘道成寺」(女性・愛・炎)のワードで思い出したのが「八百屋お七」です。
 こちらも歌舞伎や浄瑠璃で演じられているので概要をご存じの方も多いと思いますが、ウィキペディアを読んでも
フィクションなのかノンフィクションなのかそれともその中間なのか不明です。しかし、吉三郎が出家して名乗ったとされる西運の名前が、各地に在る遺物と一緒に残っていることからノンフィクションなのかなと思われます(?)。

お七と吉三郎の出会いの場所:吉祥寺
大円寺と太鼓橋@目黒区
吉三郎の思いが仏像に込められています。

淡路人形座のHPのあらすじが解りやすいと思ったのでご紹介いたします。
伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段
 近江国高島家の若殿左門之助が禁裏へ献上する天国の剣を紛失したため、お守役の安森源次兵衛は切腹しました。江戸吉祥院の寺小姓となって剣を探す安森の一子吉三郎は、火事で焼け出されたお七と恋仲となっていましたが、お七は父が店の再建のためにお金を借りた万屋武平衛を婿に迎えなければなりませんでした。
 剣詮議の期限の日、お七は剣を盗んだのが武兵衛と知ります。しかし火事の後は九つの鐘(午前0時)を合図に江戸の町々の木戸が締まり、通行が禁じられています。たとえ剣が手に入っても今夜中に届けることができなければ、吉三郎は切腹することになります。思いつめたお七は、火の見櫓の半鐘を打てば出火と思って木戸は開かれるのではと考えました。火刑を覚悟で、雪の凍りついた梯子を滑り落ちながらも、櫓に上ったお七は撞木を夢中で振るのでした。


 ズコックも女性の情念で、シャア専用ズゴックになったのかもしれません(嘘です)。
「八百屋お七」について_f0048546_11444342.jpg

Commented by yuu-chang0521 at 2021-01-17 20:29
こんばんは。

八百屋お七の情念、今の時代の自分にも胸に刺さります。
ズゴックもお七の情念でシャア専用ズゴックになったのかも
しれませんね。
Commented by geiei at 2021-01-23 07:23
yuu-changさん、おはようございます。
 八百屋お七の生きた時代、彼女の親族もどの様に評価されていたのでしょうね?
 当時の法律では、放火は火あぶり(死刑)ですので、彼女は亡くなって
名を残しましたが、彼女の家族の話は全く見えないので気になるところです。
by geiei | 2021-01-17 00:00 | その他 | Trackback | Comments(2)

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