このシリーズのラストです。
笠間日動美術館から続く坂道をどんどん登って行くと「九ちゃんの家」があり、更にもう少し行くと「上を向いて歩こう」の歌碑が建立されています。
九ちゃんファン必見の場所です。
しかし、観光の目玉としての認識が薄いのか、色んな方にお聞きして何とかたどり着いた感じでした。勿体ないなぁー!ってのが正直な感想です。
九ちゃんの家
「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」「明日があるさ」・・・。多くの人たちに愛され続けている九ちゃんの歌たち。九ちゃんは、歌をうたう時、よく幼い頃に母の膝の上で見上げた笠間の夜空を思い浮かべていたといいます。
满天に輝く星空、山の香り、鳥のさえずり、風の音・・・。
第二次大戦の終りごろ、疎開のため川崎から笠間に一家で移り住んでいた九ちゃん。九ちゃんは、この家で過ごした幼い頃の思い出を、生涯胸に抱き続けました。その笑顔と歌声は今もなお、九ちゃんを愛した人々が、この地を大切に想う限り、色あせない思い出として、ずっとずっと生き続けています。
私達は、九ちゃんが愛した心のふるさと笠間への想いを忘れることなく、「九ちゃんの家」の保存活動をしています。
笠間九ちゃん会(九ちゃん家保存会)