原爆の子の像 平和への思い @広島県
2014年 01月 26日
平和記念公園の記事は既にご紹介しましたが、別な角度で撮影した原爆の子の像をご紹介致します。
拝礼の場所から「平和の灯」の向こうに原爆ドームが見えますが、拝礼の場所ではない一部場所では写真のように「平和の灯」の向こうに「原爆の子の像」が見れます。それに気が付いた時に、この角度にも『平和への思い』が込められているのではと思ったのです。
ちなみに、webで調べると平和記念公園は1958年4月1日に設置されていて、丹下健三氏ほか3名の共同作品として設計されたそうです。そして、原爆の子の像は1958年5月5日に設置されています。更に、「平和の灯」は1964年8月1日に点火されたそうです。
「平和の灯」は今も燃え続けています。その炎は核兵器が地球上から姿を消すまで燃やし続けるそうです。
原爆の子の像は、大きな折鶴を少女が捧げ持っている像ですが、「平和の灯」越しに見るとオイラの眼には十字架を背負ったキリストに見えました。オイラは宗教的なことは良く判りませんが、少なくとも「平和の灯」を消しても良い状況=核兵器が無くなる状況にならなければ、オイラがキリストに見えた少女は、少女に戻れないのです。