JR東海乗りつぶしの旅 松坂城跡 @三重県
2013年 04月 26日
ローカル線の旅の最大の難点は、乗り継ぎに大きな大きな空き時間ができてしまうことですが、駅の近くに何か観光地があると非常に助かります。
松坂駅の周辺の観光地として、ここ「松坂城跡」があって助かりました。
国史跡 松坂城跡
松坂城は、蒲生氏郷が天正16年(1588)この四五百森に築城した平山城である。
蒲生氏郷が陸奥黒川(現在の福島県会津若松市)へ移封後、天正19年(1591)に服部一忠、文禄4年(1595)に古田重勝と城主が変わり、元和5年(1619)に徳川頼宣が和歌山藩主となると同時に和歌山藩領となり、以降、明治になるまで勢州領(松坂・田丸・白子等)18万石を統括する城代が置かれてきた。
城は北を大手、南を搦手とし、本丸・二ノ丸・三ノ丸・隠居丸・きたい丸からなり、本丸・二ノ丸等には高い石垣を築き、外郭に土塁や堀をめぐらせていた。
三層の天守と金ノ間・月見・太鼓等の櫓がそびえ立っていたが、正保元年(1644)の台風で天守は倒壊したと伝えられている。また、二ノ丸には寛政6年(1794)に着工された御殿(別名徳川陣屋)があった。
明治14年(1881)松坂公園となり、現在に至っている。
平成24年3月9日 松坂市教育委員会
松坂牛をお店で!!夢のまた、夢ですね。